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TOP Pageお悩み相談室 > 「Q5 ダンサーがぶつかる壁、、、」

   レッスンを受けても、ちっとうまくならないし、、、
   悩みだらけです、、、壁ばっかりです。

   何だか、どうしていいかわからなくなってきました。
   どうしたらいいんでしょうか、、、



「Q5 ダンサーがぶつかる壁、、、」




「壁にぶつかっています!」

「上手くならないんです!」


というメール、たくさん頂きます、、、


ダンスって、とっても楽しいですけど、いつか壁にぶつかるときが必ず来ます。
壁って、つらいですよね、、、自分だけ取り残されていく気がしますよね、、、



今日は、頂いたメールの中から、一つご紹介します。


「いつも、レッスンを受けていて思います。
 わたしも、スタジオの前の方にいる、とっても上手いダンサーになりたい!
 あの方達の仲間に入って、わたしも、一緒に舞台に出たいんです!!

 でも、下手なんですよね、わたし。
 わたしも、もっともっと上手くなりたいです!!

 でも、レッスンを受けても、ちっとうまくならないし、、、
 悩みだらけです、、、壁ばっかりです。
 周りはドンドンうまくなっていってるのに、自分はうまくなりません、、、

 JAZZ-Oさんみたいな上手いダンサーは、いいですよね。
 こんな悩みなんてないんですよね、、、

 何だか、どうしていいかわからなくなってきました。
 どうしたらいいんでしょうか、、、」




まず、あなたが、「ダンスを好きな気持ち」を大事にしてください、、、

ダンスを続けてください、、、続けることが一番大事です。


「うまくなりたい」


って思う気持ち、とっても大事だと思います。

それがないと、やっぱりうまくなれませんよね、、、

ですが、例えば、レッスンで周りを見ると、何だか自分が一番下手に思えて、、、
現実を見てしまうと、凹むときって、あります。


「いいなぁ、上手いダンサーは、、、」


世の中、自分よりも上手いダンサーってたくさんですよね、、、

ですが、目標とする人がいることって、素晴らしいことですよ。

上手いダンサーを目指して、がんばれることって、とっても大事なことです。
もっとも基本的な上達方法かもしれませんね、、、



それと、、、


『上手いダンサーは、いいですよね。こんな悩みなんてないんですよね、、、』


その気持ち、わたしも、よくわかります、、、
ヘタッピの頃はずっと嫉妬してました、上手い人に、、、となりでダブルを回る、おばさまに。


それはそうと、、、


上手いダンサーって、トップダンサーって、悩みはない?


今回は、その辺についても、お話をしてみようと思います、、、



▼上手いダンサーとは?トップダンサーとは?


上手いダンサー、、、「トップダンサー」って、たくさんいますよね。

世界のトップダンサー、日本のトップダンサー、、、うん、素敵ですよね。


・・・実は身近にもいます、上手いダンサー、トップダンサー。



 『スタジオのトップダンサー』


 『サークルのトップダンサー』


 『チームのトップダンサー』



そう、あなたのすぐ近くにも、「トップダンサー」っているんですよね。

いつもレッスンを同じように受けて、同じように踊っているダンサー。
あなたの憧れであり、目標であり、、、「あんな風にうまく踊りたい!!」って。


いいですよね、「トップダンサー」。

あなたも、そうなりたいですよね。


例えば、スタジオで一番うまいと言われているダンサー、、、
スタジオで「あの人みたいなダンサーになりたい!」といわれている人がいるとします。

あなたも、とても憧れているかもしれません、、、

「あの人のようになりたい」

って。



ですが、トップダンサーと言われる方達は、、、こんなときだってあるんですよね。


「トップダンサー」と言われることにジレンマを感じる



あなたは、今、こう思ったかもしれません。


「自分が目標としているダンサーが、そんなことを感じているなんて、、、」


って。

わたしも、昔は、そう思ってました、、、




▼追う、追われる


突然ですが、、、話は変わって、、、 ←いつもの寄り道(笑)。


格闘技の世界、、、特にボクシングでは、世界ランキング何位ってありますよね。
そこでは、一番強い人が一位になりますよね。


では、一位の人は誰と戦うかわかります?


そう、防衛戦をするんですよね。



逆にいうと、二位以下の人達にとっては、目標は間違いなく、上位の人ですね。
つまり、自分より上位の人間がいるのって、、、、自分の目標が明確ですよね。

となると、、、目標がある人間は、やっぱり強いと思います。

「目標は、今の世界チャンピオン一位だ!ヤツを倒す」って。



ですが、一位の人は、一位の座をかけて、、、誰かわからない相手と戦う、、、

ある意味、自分との戦いでもあるのでしょうか、、、


防衛戦は、精神的にも肉体的にもつらいのは、そういう一面があるからなのかなぁって、、、


すいません、ボクシングも余り知らないくせに、こんな例え話をして、、、
しかも、あまりうまい例え話じゃないかな(笑)。


マラソンでも同じですよね。

一位と二位、、、差がそれほどないのであれば、追う方と追われる方、
一体、どちらがしんどいのかなぁって。




もちろん、ダンスではないですよね、明確なランキングは。

ですが、なんとなくあるんですよね、そういう「なんとなくランキング」って。
自分は持っていなくても、周りは持っていたり、、、


「あの人うまいなぁ」、「○○ちゃんは、うちで一番うまいよね」って。


別に、それがいけないという意味ではありません。
そういう目標ってとても大事です。


でも、先ほどと同じように、そういう風にいわれるダンサーは、トップダンサーは、
こういうジレンマを持っている瞬間がきっとあります。


「わたしは、誰を、、、いったい何を目標とすれば良いんだろう?」


って。





▼ダンサーがぶつかる壁


今まで、色々なスタジオや、チームのダンサーの方達と接する機会がありました。


その中には、少なからず「トップダンサー」っていますよね。
スタジオで一番うまいダンサーだったり、チームの顔とされるリーダーだったり、
そして、、、インストラクターだったり、、、


でも、そういうダンサーの中には、こんな人達もたくさんいました。



大きな壁にぶつかって、悩んでいるダンサー



なぜなんでしょう?

トップダンサーなら、それで十分、、、って、思いますよね。

ですが、全部が全部、そうではないんですよね。



そうやって、スタジオで一番うまいダンサーだったり、チームの顔とされるリーダーだったり、
そして、、、インストラクターだったり、、、そんなダンサー達って、、、

いわゆるトップダンサーは、周りを引っ張って、しかも、目標とされたりしますよね。



そして、、、

周りの子達は、うれしいことに、自分を目標にしてくれて、、、そしてドンドンうまくなる、、、


それは、とても素敵なことですよね、みんながドンドン上手くなる。
自分を目標とされる、、、



でも、、、

自分は何だか伸び悩んで、大きな壁にぶつかったような気がして、、、上達できない。


そうなんです。

そういう瞬間があるんです、、、


「わたしは、誰を、、、いったい何を目標とすれば良いんだろう?」

「わたしこそ、全然うまくなってないんじゃないのか?」



何だかとても、矛盾した、ジレンマですよね。。。



「あなたが一番!」って言われることって、うれしいことでもあります。
でも、実は辛いときもあるのかなぁって。


結局は、自分との戦いなんですよね、、、ダンスも。


「目標を持つ」ということは、とても素晴らしいことです。

明確な目標を持っている人は、とても上達していきます、、、


ですが、「目標を持ち続ける」ということは、とても大変なことなんですよね。
まさに、自分との戦いでもあると思います。


それは、トップダンサーだって、そうです。

、、、これは、すべてのダンサーに当てはまることだと思います。



・・・長くなってきましたが、わたしが一番に言いたいことは、、、



壁にぶつかっているあなた、、、悩んでいるのは、あなただけではない!

↑これが、一番いいたい!

(ふぅ、、、前振り長すぎだよ!!長い長い!(笑))



上手くなりたい人だって、いわゆるトップダンサーを思われている人だって、、、
みんな大きな壁にぶつかっているんですよね。


わたしだって、、、わたしは、まだまだトップダンサーなんてもんじゃありませんが、
日々、悩みっぱなし、壁ばっかりです、、、しかも、高い壁ばっかり(笑)。

高いですよぉ、、、だって、壁の先が見えないときありますもの(汗)。






目に見えない上達


ダンスって、始めた頃は、爆発的にうまくなります。
身体的にも、技術的にも、やっぱり、最初は確実にうまくなる幅が大きいです。


ですが、ある時、ふと上達が止まる(止まっているように見える)時があります。


肉体的・技術的な上達って、目に見えますが、内面的な上達は目に見えませんからね。
何だか、上手くならない時期、、、壁に当たる時期、、、そういう時って必ず来ます。

ですが、そういう壁に当たるときって、うまくなっている、上手くなろうとしている証拠。



そうなんです!!


『壁にぶつかること』って、上手くなろうとしている証拠

↑コレも大事!



だから、もし、あなたが壁にぶつかっているのであれば、、、

一息ついてください、、、深呼吸、深呼吸、、、 七つの心得の呼吸、腹式呼吸!


そして、、、

素敵な舞台をたくさん見たり、、、

上手いダンサーを見つけて、目標にしたり、、、

わたしにメールしてみたり(笑)、、、他に目を向けてみる のも大事だと思います




そしてそして、、、


やっぱり、踊る!


やっぱり踊りを続けることです。

まず、あなたが、「ダンスを好きな気持ち」を大事にしてください、、、
ダンスを続けてください、、、続けることが一番大事です。


「うまくなりたい」


って思う気持ち、とっても大事だと思います。
それがないと、やっぱりうまくなれませんよね、、、そのためには、、、


うまくなるためには、『壁』は絶対に必要です。

↑これも、いいたい!!いいたい!!


壁に当たっている間は、とってもつらいですよね、その気持ち、とってもよくわかります。
ですが、、その壁を乗り越えていきましょう!


だって、壁を越えたダンサーは「確実にうまくなる」のですから、、、



壁に当たって、行き詰まったら、こう考えてください、、、



神様が充電時間をくれたんだ


って。



悩んだ分だけ、、、壁が高ければ高いほど、充電して、高く跳べるんです。
もちろん、その壁を乗りこえるための手助けも必要だと思います。

壁に当たっている時間はとてもつらいかもしれません、、、

ですが、神様がくれた大切な充電時間です、、、大事にしてください、、、


そんな壁にあたっている、あなたの力になれれば、、、なんて、今日はそんなことを思いました。
今日は何だか、とっても概念的なお話でしたね。


こんな支離滅裂な文章では、あなたの力になれないかもしれませんね。

でも、気持ちは伝わったかな、、、(汗)


・・・JAZZ-Oでした。







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