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初心者クラス・入門クラスは、実は難しい?! そう、、、難しいのは、、、生徒さんではなく、、、 | ||
「初心者クラス・入門クラスは、実は難しい?!」 |
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ダンススタジオでは、クラスがレベル別になっているところもありますよね。 だから、自分のダンスレベルに合ったクラスを受けれるので、 非常に便利というか、ありがたかったりします。 ですが、本当にダンスが初めての人にすれば、初心クラスでも、入門クラスでも、 きっと難しく感じるかもしれませんが、、、 よく言いますよね、、、一番大切なのは、ダンスの基本練習、、、基礎だって! 基礎を極めずに、ダンスを極められず、、、みたいな。 ただ、『難しい』って感じているのは、実は、受ける生徒さんではなく、、、 そう、、、我々インストラクターだったりします。 やはり、入門クラスと書いてあっても、受けている生徒さんは、 初めての人ばかりではありません。 むしろ、その入門クラスや初心クラス、初級者クラスの方が、、、 ずっと通っているような慣れた生徒さんが多かったりします。 で、そういう慣れた生徒さんばかりが多いクラスに、、、 本当に初めての生徒さんが受けに来ることがあります、、、やっぱり入門ですからね。 これが、意外と、大変なんです。 ・・・で、意外と、動揺するんですよ、、、先生って。 慣れた生徒さんというのは、やっぱり慣れているので、どんどん先に進みたいし、 やりたいことのレベルも高いです。 初心クラスとはいえ、そういう慣れた方々が多いクラスって、 良くも悪くも、得てしてレベルが高くなりがちなんです。 ですが、初心者の方は、そこまで出来ないですよね。 すると、先生としては、どういう風にレッスンを進めるかというのが問題になってきます。 パキパキいつもどおり進めるか、、、その初めての方に合わせるか、、、 そして、こういう矛盾にぶつかります、、、 常連さんも楽しませつつ、初めての方にも楽しんでもらう!! まさに、腕の見せ所といったところでしょうか(笑)。 ただ、これは、一見すると、無茶な目標です。 例えば、振付を簡単にしてしまえば、初めての方には良いかもしれませんが、 慣れた生徒さん達には面白くなかったりして、、、 あっちを立てれば、こっちが立たず、、、 もちろん、スタジオの建前としては、クラスのレベル設定が入門や初心レベルだから、 そこは初心者に合わせるべきではありますが、、、 それでは、常に受けてくださっている生徒さん達には喜んでもらえませんからね。 たくさんの慣れた生徒さんを取るか、、、少数の初めての生徒さんに合わせるか、、、 で、、、その先生がどうするかっていうところなんですよね。 どうです、、、イントラも、なかなか大変でしょ(笑)。 意外と、インストラクターもいろいろと考えているんですよ、うんうん。 もし、あなたが初心クラスや入門クラスを受けている生徒さんだとして、 そんな状況でレッスンを受けていたら、、、 あなたの先生は、どういう風に対応されているか、、、 じっくり見てみるのもいいかもですね。 そう、実は、、、初心クラスっていうのは、、、 インストラクター初心者先生では、意外と教えられませんから。 ↑おっ、意外と深いことをいうね、、、JAZZ-O!(笑) これなかなか面白いですよ、その先生の実力というか、器が見えますから。 「ほぉ、、、なるほど、、、そう進めるのか、、、」 「へぇ、、、そういう風にしたら、どっちも満足できるよね!」 みたいな。 どうです?! そういうレッスンの受け方も面白いと思いませんか?! (あっ、やばい、、、こんなこと書いたら、同業者に怒られる(笑)) ・・・えっ、私ですか?! 私の場合は、、、 まずは、動揺していても、動揺していない振りをします(笑)。 なんちゃって。 あなたの周りで、、、 もし、動揺している先生がいたら、、、 その人は、JAZZ-Oかもしれません、、、あはは(笑)。 | ||
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