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あるタクシーの運転手さんとの熱い語らいです、、、 | ||
「モテルでしょ?」 |
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先日、乗ったタクシーのお話です。 ・・・またしても、ダンスに関係なさそな気配(笑)。 夜遅く、何だかクタクタになりながら、フラフラした私は、とあるタクシーへ、、、 「ふぅ、、、つかれたぁ、、、○○まで、お願いします。」 「はい、了解しましたぁー!!!」 こんな夜なのに、テンション高い運転手さん、、、陽気だなぁ(笑)。 「遅いお帰りですね、、、水商売ですか?」 「はぁ、、、まぁ、、、」 なんとなく疲れた私は、あえて否定も肯定もせず、、、 とりあえず、あいまいな返事(笑)。 「今は、水商売も、、、なんですよねぇ、、、不況っていうんですか、、、」 「そうですねぇ、、、まぁ、、、」 とりあえず、タクシーの運転手さんの常套手段、、、景気の話、、かな(笑)。 「まったく、、、なんですかねぇ、、、小泉内閣ですか、、、ぶつぶつ、、、」 「なるほど、まったくそうですね、、、」 とりあえず、ダンサーには見えないようですね、私は(笑)。 すると、運転手さん、とつぜん、、、 「、、、モテルでしょ?お兄さん?」 「いえいえ、、、そんなことないですよ、、、あはは(笑)」 疲れた私に気をつかってくれているらしい、、、やるな、運転手さん。 でも、ちょっぴり寝かせてよ、、、なんて(笑) さらに、運転手さん、おもむろに、、、 「、、、もしかして、ホストさんですか?!」 ・・・ノリにのってるねぇ、運転手さん(笑)。 私がホスト様ですか、、、そう見えるのでしょうか、、、ふむふむ。 ちょっと面白かったので、、、こう答えました、、、 「、、、わっ、わかりますかぁ?!」 ちょっとコッチも、その話題に乗ってみる、、、おほほ(笑)。 「いやぁー、わかりますよぉ、、、こっちもタクシー歴、長いですからね〜。」 「へぇ〜、そーなんですか、、、」 ・・・って、わかってませんよ、運転手さん!(笑) 「いやぁー、雰囲気で、わかるんですよぉ、、、ホストさん、よく乗せますしね。」 「、、、へぇ〜、そーなんですか、、、」 って、私の雰囲気、ちゃんと伝わってます?(笑) でも、タクシーの運転手さんって、人が寝ている時間に一生懸命働いているんですよね。 ホントご苦労様です、、、こうやって、気まで使っていただいて、、、 「それにしても、、、ホストかぁー、、、いいですね。」 「いえいえ、、、とんでもないです、、、」 ・・・何がどう「とんでもない」んだろう、私(笑) しっ、しかし、、、 その後、、、 運転手さんから、、、衝撃の告白が、、、 「、、、でも、、、 そうだなぁ、、、、お客さん、、、 でも、、、、お客さん、、、 ナンバーワンって感じじゃないなぁ〜(笑)」 「あははは、、、ばっ、ばれましたか?(汗)」 こんなときは笑ってごまかすしかないよね、、、悲しいダンサーじゃずお(悲)。 「でも、ナンバーワンって、結構たいへんっていうじゃないですか、、、 ナンバーワンの座を維持するために、かなりあくどいことやるとか、やらないとか、、、 いろんなゴタゴタあったり、客の取り合いとかしたりするんでしょ〜?」 「あはは、、、よくご存じで、、、(笑)」 どの業界でも、とったりとられたり、、、なんですかね?(笑) 「『俺の女を取っただろ!!』とかって、毎日やってたりするんでしょ、、、 いやぁ、私には、向いてないですね、、、 いやはや、、、私は、どうがんばっても、タクシーの運転手どまりですよ、ははは!」 「あはは、、、(とりあえず私も笑っておこう(笑))」 この運転手さん、、、テレビや雑誌の影響をモロに受けてらっしゃるんですね。 『大都会24時』とか見てるんだろうなぁ(笑) それにしても、あの運転手さん、面白かったなぁ、、、ぜひ、このサイト見てたらいいなぁ(笑)。 話は、さらにはずんで、、、 「お兄さんも、アレですか、、、『指名』とか、されるんですか、やっぱり?」 「、、、まぁ、ごくごく、たま〜に、、、、ですけどね。」 オイオイ、全然、指名なんてされてないでしょ! ・・・って、ダンスのインストラクターは、ある意味、『指名』?!(笑) 「でも、お客さん、人が良いから、他のホストに、お客取られたりしてね、、、あはは。」 「そーなんです、、、いつも、負け組ですよ(汗)」 ・・・インストラクターも、人気商売ですからね(笑) 「でも、、、いいんじゃないですか、、、お客さん、悪そうな人じゃないし、、、 って、もしかして、ショックでした?(笑)」 「、、、いえいえ、、、そんなことないですよ、、、事実ですから(笑)」 どうせ、私はナンバーワンじゃないですから、、、 って、私って、私って、、、ちょっと可哀想かな、私って(笑) そんな話を、あーだこーだと、、、何だか楽しいひとときでしたね。 疲れがフッと軽くなったような、重くなったような、さらに、重くなったような(笑) ↑重いんじゃん! うれしいですよね、こういうひととき。 一日の終わりを、、、タクシーの運転手さんとの語らいで終わる日々。 ムスッとして、とてつもなく、だるそうな顔しているタクシーの運転手さんよりは、 ハイテンションの方が、いいですよね。 まぁ、あまりハイテンションすぎて、、、ズバズバいわれると凹んだりするけれど、、、 『魔女の宅急便』、、、落ち込んだりもしたけれど、私はげんきです。 ↑って、イキナリ!!!何じゃコラー!! 、、、そんなのもあったなぁ、、、アレ結構好きなんです、私、、、えへへ(笑)。 って、オイオイ、現実に戻って、、、と、、、 ・・・そうだ、こんなこと聞いてみよう。 「じゃぁ、運転手さん、、、私って、ナンバーいくつぐらいに見えます?」 ・・・タクシーの運転手さんに聞かなくてもねぇ(笑) 「そうですね、、、お兄さん、若いよねぇ、、、 うーん、、、人は良さそうなんだけどなぁ、、、 そうだなぁ、、、、 待てよ、、、意外と、、、ぶつぶつ、、、 ナンバー、、、 ナンバー、、、 (・・・手に汗握る瞬間・・・ごくり・・・(汗)) ナンバー、、、 あっ!!! ・・・お客さん、つきましたよ!」 「・・・あっ、ホントだ(笑)」 というわけで、ナンバーいくつか聞けずじまいでした(笑) 私は、『ナンバーいくつ』ぐらいに見えますか? ・・・おたよりお待ちしています(笑)。 ・・・じゃずおでした。 (今日は、行間が多くてごめんね、スクロール疲れましたよね?(笑)) | ||
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