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舞台が終わった後、拍手しますよねぇ、、、 でも、ちょっと苦手なんですよね、スタンディングオベーション。 | ||
「スタンディングオベーションが苦手」 |
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とある有名なダンサーの舞台を見に行ったときのことです。 その方は超有名なダンサーさんなので、ファンクラブとかあったり。 いやぁ、すごい方ですよ、ホント。 もちろん会場は満員。 私も運良くチケットが取れたのですが、席の周りを見ると、、、 何となく、超ファンの皆様っぽい感じでした(汗)。 「とっても楽しみよねぇ、、、」 「なんだかワクワクするわねぇ!」 そんな話がチラホラ聞こえてきます。 何だか私までワクワクしてきました、、、ワクワクワクワク。 『ブーーーーーーーーッ!!』 (って開演のベルですよ(笑)) 「いよいよはじまるわねぇ!!」 「何だか楽しみだわぁ!」 「どんなダンス見せてくれるのかしら!!!」 周りの方々も、、、私もとっても楽しみでした。 、、、が、開演まもなく、、、 「・・・スーッ、スーッ、スーッ、、、」 「・・・グーッ、グーッ、グーッ、、、」 ハイ、周りの方達、次々と、踊りの世界に引き込まれて、、、 いやいや、眠りの世界に引き込まれていかれました(笑) って、別に、その方たちを責めているわけではありません。 ・・・だって、私も時々、落ちましたから(汗)。 しょうがないんですよね。 ダンスが、モダンダンスというか、コンテンポラリーダンスというか、舞踏というか、、、 動と静というのであれば、静が多かったり、、、 照明も暗く、、、音楽も暗く、、、独特の世界観の舞台でした。 やっぱりそうなってくると、眠たくなることもあります。 ある意味、良い意味で、アルファ派が出るというか、ダンスを見て心地よくなると、 やっぱり眠たくなる時ってありますもの、、、 って、別に、その方たちを責めているわけではありません。 ・・・だって、私も時々、落ちましたから(汗)。 ↑何度もいわなくても(笑)。 まぁ、それはそれとして、、、話はココから、、、 結局、舞台としては、そのままの感じが最後まで続きました。 もちろん、周りの方たちは、夢の世界の観客で、、、 と、舞台が終わって、最後の挨拶、、、その有名なダンサーさんが観客に挨拶。 ・・・すると、突然、周りで眠っていた方々達が目を覚ましたのです。 まぁ、最後の挨拶だし、そろそろ起きる時間かなとは思っていたのですが、、、 私は、驚きましたよ、、、 「いやぁ、良かったよねぇ!」 「さすがよねぇ!!」 (・・・って、眠ってらっしゃったですよね?(笑)) まぁ、それだけならまだしも、、、 「ブラボーッ!!!!!!」 「ブラボーッ!!!!!!」 「ブラボーッ!!!!!!」 (・・・って、寝息立てて、眠ってらっしゃったですよね?(笑)) 挙句の果てには、、、 スタンディングオベーション!!! (・・・って、眠ってて、ほとんど見ていないですよね?(笑)) 気がつくと、私の周りすべての方々がスタンディングオベーション。 私は、まさに四面楚歌という感じでしたね。 何だか一人だけ罰ゲームで座ってるみたいでしたもの、、、 ・・・って、舞台見えないって(笑)。 そこまで来ると、いまさら立って拍手できないものですよ(笑)。 周りの人の何人かは、、、きっと思っていたはずです。 「なんで、この人、立って拍手しないのよ!」って。 結局、最後まで立ちませんでした、、、というか立てませんでした。 うーん、周りの鋭い視線にもよく耐えたなぁ、私。 でも、その方たちを責めることはできませんよね。 最後の挨拶だけでも、そのダンサーさんをしっかりと見てたし、拍手してたもの。 そんなこんなで、どうもスタンディングオベーションというのが苦手ですね。 確かに、スタンディングオベーションされると非常にうれしいですが、 いざ自分がスタンディングオベーションをする側になると、このときのことを思い出します。 というわけで、「ブラボー!」ってのも苦手なJAZZ-Oでした! | ||
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