TOP Page > ダンスあれこれ話 > 「大事なオーディション書類を送るときに、、、、」 | ||
オーディションを受ける間に、事務的な作業ありますよね。 そう、、、『オーディション書類を書く』ってヤツです。 | ||
「大事なオーディション書類を送るときに、、、、」 |
||
オーディションって、やっぱり緊張しますよね。 って、まぁ、実際に受けるのは一番緊張するにしても、その前に儀式っていうか、 事務的な作業ありますよね。 そう、、、『オーディション書類を書く』ってヤツです。 自分の経歴や、特技、、、写真もカッチョいいのを自分なりにセレクトして、、、 オーディション用の写真とか撮りに行ったりもしますよね。 まぁ、あれはあれで、かなり恥ずかしかったりするんですが、、、 そして、最後に、そのオーディションや舞台にかける意気込みとかを書いたりなんかして、、、 「こんな熱く書いたら、なんか変な人に思われるかなぁ、、、」とか、、、 「って、ダンサーなんだから、こんなに文章書いてもなぁ、、、」とか、、、 「でも、誤字とか脱字あったら、ダメだよなぁ、、、」って。 あの書類を書くの嫌ですよね、なんか微妙に。 ですが、オーディションって、やっぱり書類選考が最初なので、手も抜けないし、、、 「ダンスを見てもらえないのに、落ちた!!!」ってのは、一番悲しいですもの。 だから、結構、時間がかかるんですよね、、、 当時、こんなことがありました、、、、 「やっとできたぁ!!」 そのオーディション書類も、かなり時間がかかりました。 写真もあらためて撮りに行って、何十枚も撮って、、、 その中から、顔写真と全体写真を一枚ずつ、悩みに悩んで選んで、、、 文章も、今までの舞台経歴や、ダンス歴などをコンパクトに、かつ積極的に書いて、、、 何時間、、、いや写真を撮りにいったのも考えると2〜3日かかったかなあ、、、 ・・・で、やっとできたんです。 「よぉ〜し、、、あとは、封筒に入れて、、、、 そうだ、、、大事な写真が入っているから、折り曲げてもらったら困るなぁ、、、 そうだ、ちゃんと書いておこう、、、!」 そう、よく封筒に書きますよね、『二つ折りにしちゃダメだよ!』って言葉。 ・・・えっ、もうオチが見えたって?(汗) ハイ、私は、そう書きました、、、別にお約束で書いたわけじゃないですよ、、、 ・・・いや、だから、お約束じゃないんですけど、、、こう書いちゃったんです。 『二つ折り厳金』 気がついたのは、書類をポストにいれたあと、、、 ちょうど友達が、同じオーディションに書類を出すのを手伝っていて、 その最後にその友人が封筒に書いている一言を見て、自分の間違いに気がつきました。 「えっ、、、、、“二つ折り厳金”じゃなくて、、、、 “二つ折り厳禁”?!」 いくら貧乏だったからってねぇ、、、“厳金”はないですよね、“厳金”は。 ・・・厳しい金、、、金に厳しい、、、 いやはや情けない、、、恥ずかしくて、恥ずかしくて、、、 恥ずかしすぎて、顔から火が出るだけじゃなく、、、血やら、火やら、一杯出ましたよ(笑)。 それ以来、ますますオーディション書類を書くのが嫌いになりました。 もちろん、“二つ折り厳禁”を間違うことはなくなりましたが(笑)。 というわけで、あなたも、“二つ折り厳禁”、間違われませんように! ・・・厳しい金のJAZZ-Oでした! えっ、そのオーディションどうなったかって? 「フフフ、、、受かりました!」 やっぱりダンサーは、踊ってナンボですよね、、、ははは(軽い開き直り(笑)) でも、今となっては良い思い出ですね。 間違いで出したってのを気づいたあとは、とっても落ち込みました。 いろいろ思いましたよね。 「これで落ちたら、ダンサーは誤字脱字やっぱりまずいんだよなぁ。」とか。 「でも、ダンサーは字がダメでも、踊りが良かったらいいんだよなぁ。」とか。 ・・・まぁ、終わり良ければ、すべてよしですね、いずれにしても。 ・・・やっぱり、スーパープラス思考のJAZZ-Oでした! | ||
→ダンスあれこれ話 →ジャズダンス上達サイト TOP Page | ||
Copyright (C) 2004 JAZZ-O. All Rights Reserved.
web@jazz-o.com |