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そんなことを生徒さんから、よくいわれます。 ・・・で、そんな生徒さんへ、こう答えるんです。 | ||
「何度やってもできないんです！」 |
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「何度やってもできないんです！」 そんなことを生徒さんから、よくいわれます。 ピルエットにしてもそう、、、ジャンプにしてもそう、、、 フェッテ、アクセルターン、アントルラッセ、、、側宙や、バク転にしても、、、 なかなか、何度やってもできませんよね。 これって、ジャズダンスだけじゃなく、バレエ、、、そしてストリートダンスにだって、 あてはまることですよね。 ・・・特に、テクニック系はそうですね。 ダンスのオーラとか、雰囲気って、さすがに何度やってもできないかもしれませんが、 振付は覚えることができますからね、、、 ・・・で、そんな生徒さんへ答えるんです。 いつも、私の答えは一つ、、、 「そうですか、、、何度やっても出来ないんですか、、、 じゃぁ、、、 できるまで、何度もやるしかないですね！」 ・・・そして、、、ニコッって（笑）。 （『ニコッ』っていうのが私らしいですね（笑）。） いや、ぶっちゃけ、そうですよ。 一度やってできないなら、二度、、、 二度やってできないなら、三度、、、 三度やってできないなら、四度、、、 そして何度やってもできないなら、できるまで何度もやるしかないですよね。 答えって、シンプルです、、、でしょ？！ ねぇ、そりゃぁ、難しいダンスですもの、、、 一度やったくらいで出来てしまったら、面白くないでしょ？（笑） 出来ないからこそ、やりがいがあるというか、、、深いというか。 といいながらも、ちゃんと要領やコツ、どうやればいいかっていうポイントは ちゃんと、その生徒さんに伝えますよ、当たり前ですが。 ですが、やっぱり出来るまでやってやろうという気持ちがないと、きっと出来ません。 あっ、今いいこといいましたね、私（自分で言うなって（笑））。 そう、、、 出来るまでやってやろうと思わないと、何かを成し遂げることは出来ない。 うーん、、、深いなぁ、、、 もちろん、中には、一度やってできる人もいます。 二度くらいで、すっかり自分のものにしてしまう人もいます。 一方、何度やってもできない人は、、、 「あー、何度やってもできないし、、、もうあきらめよう、、、」って。 だけど、できないからといって、やらないと一生できませんから。 だから、できないなら、何度でもやればいいんです。 ある何かを達成するため、、、同じ出来たという結果に到達するのに、 一度で出来るのか、はたまた何十回何百回で出来るのか、、、 パッと見ただけでは、その人が、その技を習得するのに、何回かかったかは わかりにくいかもしれません。 だけど、やったことは無駄にはなりません。 そして、たったの一回で何かを成し遂げてしまった人には、 何十回何百回で何かを成し遂げた人の気持ちはわからないかもしれません。 だけど、やったことは無駄にはなりません。 だって、何度もやったこと、何度もやってきたことは、、、 その人の自信となって、その後のダンスにきっと生きてきますから、、、 私だって、これまで、いろんなことが全然できませんでした、、、 回ること、飛ぶこと、踊ること、、、雰囲気を出すこと、、、 初めから何でもできたわけじゃありません、、、だから、何度もやってきました。 そう、単純ですが、できるまで何度もやってきたんです。 そして、今の私にも、できないことがたくさんあります。 だから、私はこうして、毎日、何度も何度もやっているんです。 そう、、、何かを成し遂げる為に、、、 あなたは、出来ないことは何ですか？ そして、あなたは、それを何度もやっていますか？ やってきましたか？ | ||
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