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JAZZ Danceが上達する七つの心得とは? | ||
「六 先端の感覚〜自分の体の大きさを知ること〜」 | ||
心★ 技★★ 体★★★ 心得の五、いかがでしたか? だいぶ中心が意識できるようになってきましたか? では、次のステップです。 、、、の前に ←こればっかり(笑) ▼簡単一分チェック!! ここで、レッスンで注意されることチェック!。 あなたは、何個当てはまりますか? 1)肩、上げない! 2)肘、力入ってる! 3)膝、曲がってる! 4)姿勢、悪い!! 5)足首、ポイントにして!カマ足だよ!! 6)プリケツになってるよ!!(おしりが出ている) 7)手首、まっすぐ伸ばして! 8)胸を、柔らかく使って!! 9)動きが、堅い! 10)もっと体を大きく使って!! などなど さぁ、いくつチェックしました? チェックの数が、、、 10〜6 うーん、体が使えていないですね!!心得の六をしっかりマスターしよう! 6〜3 もうひとふんばり!心得の六をマスターできれば、バッチリ! 3〜1 あなたは、すごい!さらに、心得の六で磨きをかけよう! 「ん?」 「ゼロの人?」 ゼロ:あなたは嘘をついている!(笑)、、、もしくは、超完璧な人。 ・・・この心得なんて、さらっと読み飛ばしてくださいな(汗) さぁ〜て、チェックが1〜10の、あなたは、ここから先、何度も読んでね! ▼自分の体の大きさを知ること そこで、心得の六「〜自分の体の大きさを知ること〜」です。 自分の体の大きさ知ってますか? わたしは知っているつもりでした(笑)。 ・・・でも、きちんと使えていないんですよね。 自分の体の大きさがわからないから、動きがギクシャクしちゃうんですよね。 そして、ギクシャクしちゃうと、さっきみたいに注意されちゃうんですよね。 しっかり、きれいに、大きく踊るためには、自分の体をうまく使う必要があります。 そして、自分の体をうまく使うためには、「自分の体の大きさを知る」必要があります。 「自分の体の大きさぐらい知ってるよ! えっとぉ、身長が、、、」 っていうのではありませんよ、もちろん(笑)。 自分の体の大きさとは、「自分の体の中心から、自分の体の先端まで」 のことです。 心得の五「自分の体の中心を意識して、踊ってますか?」 、、、と同じように、、、 心得の六「自分の体の先端を意識して、踊ってますか?」 そう、、、そこで、大切なこと、、、 「体の中心から、手足の先までのラインを意識する。」 つまり、自分の体の先端の感覚を意識することって、とっても大切なのです。 心得の五であったように、、、「体の中心を感じること」ですね。 体の中心(みぞおち)を感じることが出来るようになれば、今度は次のステップ。 「体の中心から、自分の先端までのラインを意識する」 です。 ここでいう自分の先端までのラインとは、5つのラインのことを示します。 すなわち、、、 ○体の中心〜頭 ○体の中心〜右手、左手 ○体の中心〜右足、左足 の5つのラインです。 踊りのコンビネーションの中で、この5つのラインをしなやかに、つよく、大きく、 そして、ムチのように使うのです。 自分の中心から、手先・足先まで、きれいな一本のラインが通ると、 そのラインに沿って、きれいな力の流れ、動きが伝わっていきません。 これを、、、 「エネルギーラインがきれいに通る」 と、、、いってます、、、わたし個人の造語かな(笑) つまり、肩とか腰とかで、変に力が入って、そこで力が途切れると、 中心から先端までのラインが崩れ、そして力がうまく伝わっていきません。 つまり、エネルギーラインが通らなくなります。 そうなると、動きはギクシャクするし、見た目は悪いし、大きく踊れないし。 そう!! 「体の中心から、自分の先端までのラインを意識する」 のです!! ▼エネルギーラインを通す さっきの一分チェック、もう一度よく見てください。 1)肩、上げない! 2)肘、力入ってる! 3)膝、曲がってる! 4)姿勢、悪い!! 5)足首、ポイントにして!カマ足だよ!! 6)プリケツになってるよ!!(おしりが出ている) 7)手首、まっすぐ伸ばして! 8)胸を、柔らかく使って!! 9)動きが、堅い! 10)もっと体を大きく使って!! もうおわかりですよね。 これって、全部、「エネルギーラインが通らない」ことによって起こる結果なんで す。 だから、例えば、、、「肩を上げないように!」っていわれたからといって、 「肩を上げないようにする」では、根本的な解決にはなりません。 ↑どうです?そんな経験ありません?「ギクッ!」としませんか(笑)。 表面上の、見かけの現象に振り回されてはいけません。 根本を解決しましょう、根本を! 「体の中心から、自分の先端までのラインを意識する」 「エネルギーラインを通す」 のです。 体を、一部一部、パーツパーツで意識してしまうと、ラインは通りません。 大事なことは、、、 「一連のライン、、、流れを意識して、体全体を使う」 のです。 もしさっきのチェックのようなことをいわれたら、まずは、自分の体のラインが うまく使えているか、そこを解決するべきです。 例えば、、、 「足首、ポイントにして!カマ足だよ!!」 ってよくいわれません? わたしも、昔よくいわれました。 あのカマ足って、本人はわからないんですけど、まわりからみると、よくわかりますよね。 原因は何でしょう? そうです、ここまで読んだ、あなたなら、わかりますよね。 「中心から、足の先までのラインを意識していないから」 なんです。 体の中心から、足の指先までのラインがきれいに一本通れば、足首が変に曲がったり、 カマ足になることはありません。 「まっすぐに力(エネルギー)が通ると、何でも、まっすぐになる」のです 。 ↑これ、メッチャ大事!! それが、意識が弱かったり、変に力が入ると、そこでラインが途切れ、力が伝わらないのです。 その結果、カマ足になるし、見た目は悪くなるし、エネルギーラインが伝わらないし、 踊りが大きく踊れなくなるのです。 どうです?心当たりありませんか? もう一度、いいます。 「体の中心から、自分の先端までのラインを意識する」 「エネルギーラインを通す」 のです!! そうすれば、自分の体の大きさを生かした踊り、、、 もっといえば、自分の体の大きさ以上の踊りができるようになります。 意識するのです!ラインを意識するのです!!! 先端の感覚を研ぎ澄ますのです!! | ||
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